平成30年1月24日、午後18時30分より、最長老は会津中学51回卒、最若手は20歳代の会津高校61・62回卒の同窓生が女性若手会員も含めて約30名が参加し、、先輩・後輩間で和気藹々と、盛況のなかで、「在京会高同窓会の世代交流会」が、市ヶ谷グランドヒル別館の東京閣で開催されました。
この世代交流会は、同じ会津高校を卒業した同窓生間の一層の交流促進を期し、先輩と後輩の関係のみならず、ビジネスや人生経験にも亘る分野での幅広い交流の場とし、2015(平成27)年度から開催され、今回で第5回目になります。
在京会高同窓会事務局よりの差し入れの会津清酒で盛大なる乾杯をして開始された交流会でしたが、今回は会高卒の女性陣も含め20歳代の若手社会人の参加もあり、例年になく?盛り上がり、親しく杯を交わしながら、先輩・後輩を問わず、また業界・組織を超えて交流・交歓が行われました。
会は、当初の同窓会生によるミニ講演形式を改め、参加会員の自己紹介・近況報告のミニスピーチの為の時間を設定することで、参加間の交流がより促進されることを願い、運営を行いました。
会が盛り上がった後半段階では、参加者各位が自席を移動し、積極的に年の差を越え、業界を越え、楽しく交流を図る光景が其処彼処に見られ、「世代交流」の目的が充分に果されたものと感じているのは事務局の「独りよがり」とも言えないのではないか、と感じているところであります。
会の冒頭では、大越康弘在京同窓会会長の挨拶、高校10回卒の兼子八郎さんの乾杯の挨拶がありましたが、中締めは高校61回卒の鈴木奈奈さんに見事に中締めをして頂きました。
あっという間の2時間ではありましたが、年に1回の世代交流会、来年は更に多くの方に参加頂き、特に現役世代の中堅、若手社会人やこれから社会人となる大学在学生や院生に参加頂き、更に盛り上がる「世代交流会」を実現したいと強く感じたのが事務局諸兄姉の正直なところであります。
なお、会終了後には、若手参加者を中心に、近くの在京同窓会事務局に会場を移し、夜遅くまで、更に盛り上がりの機会を持てましたことは幹事としては嬉しい限りでした。
今回は「参加費1,000円のみの学割制度」も用意したものの、現役の大学在学生・院生の出席はありませんでした。次回からは、在京同窓会の主催する「学生セミナー」に加え、この「世代交流会」にも学生・院生諸兄姉の参加を求め、積極的にお誘いをして行きたいと考えております。
来年も本年と同時期に、世代交流会を開催予定ですので、一人でも多く会員の参加、特に、中堅・若手の皆様方のご参加を願って止みません。どうぞ宜しくお願い致します。
~おわり~
平成29年になって一番とも言われる大寒波来襲のさ中、1月25日水曜日、午後6時時30分から、東京は新宿区市ヶ谷、グランドヒル市ヶ谷の別館地下1階の「東京閣」で、第4回世代交流会が開催されました。
この世代交流会は、同じ会津高校を卒業した同窓生間の一層の交流促進を期し、先輩と後輩の関係のみならず、ビジネスや人生経験にもわたる幅広い交流の場とし、同窓会員相互の情報交換や意見交換の場としてお互いの発展に結びつけることができればという構想の下、2015(平成27)年度から開催してきた会で、今回で第4回目になります。
会場は、今回から「東京閣」とし、会費もこれまでの6,000円から4,000円に、かつ、卒業以後15年間(今回は第53回卒まで)の若手の会員に対しては会費半額という特典を付けての開会となりました。
会は、司会(17回生・鈴木秀典)から進行要領の説明の後、この会の生みの親でもある大越康弘副会長(高13回)の挨拶に続いて、会津中学51回(昭和20年卒)の寺木良巳先輩により、「乾杯は会津の酒で」という会津条例を尊重して、持ち込んだ3升の会津の清酒(末廣)で乾杯し、火蓋を切りました。
会の目的が、会員相互の交流にあることを具現化するため、先ず、参加者に約1分程度の自己PR(ショートスピーチ)をしていただき、それを聴いて後半の相互交流の時間で話したい相手におおむね狙いを定めていただき、後半の約1時間で、大いに語り合っていただこうという進行形式で進められました。
「年寄りは話が長くなるぞ。」という警告を受けて、若い方から順番に自己PRを始めていただきましたが、案の定、後半になるほど話が長くなりかかったところで、15回生より先輩の方におかれては、どうしてもこの場で話さないと腹が膨れるという方(数名)だけに話していただいて時間を確保し、後半は、座席を適宜移動しながらの相互交流に移行しました。
会には、多忙な国会の時間を縫って、前会津若松市長・菅家一郎代議士(高27回)が急遽駆けつけて下さいましたが、他にも、都市防災では日本の第一人者の東京大学教授・目黒公郎氏(都市震災軽減工学、高33回)や、テレビ等マスコミでもお馴染みの笹川平和財団安全保障事業企画室・渡辺恒雄氏(高34回)も参加され、こちらのテーブルで国会談義かと思えば、あちらのテーブルではトランプ問題が、他方では都市直下型地震対策に関することなどなどに、話の華が咲いていたようです。
この他にも、参加者のキャリアは極めて多方面に亘っており、たんとう実行委員(事務局)としては、当会の目的は大いに達成されつつあると自賛できるほどの活況を呈しました。
会も終盤に差し掛かるや、現役バリトン歌手を自称する小川修氏(高27回)から、「同窓生が一つ所に集いながら校歌が歌われないことは許し難い。」との発言とともに、自然発生的に一気に斉唱モードに切り替わり、校歌、学而会歌、そして凱旋歌を全員で声高らかに歌い上げ、大いに気勢を上げました。
そして最後は、「乾杯」をしていただいた中51回の寺木先輩に呼応して、参加者中最も若手・高51回の白石健太氏による「中〆め(一本〆め)」で世代交流会を締めました。
飲み放題と9品のコース料理に喉とお腹を満たし、様々な話題で心の想いを満たし、全員一つになっての校歌・学而会歌・凱旋歌の斉唱で気分もスッキリ、皆さん笑顔で帰途に就かれました。
次回は、今回の参加者各位を中心に同期生・友人等1人~2人を連れて参加してくだされば、あっという間に百人超えも達成できそうです。実行委員としては、会津高校卒という同窓生の交流の輪を、更に一層拡げていきたいと考えておりますので、どうぞ今後とも宜しくご協力くださいますようお願い申し上げます。皆様の参加をお待ちしております。
年令差、なんと60数才!和気あいあいと世代交流、ビジネス情報交換も有意義に!
在京同窓会、年1回のイベントとして、1月28日(木)夕刻から第3回目となる「世代交流会」が「新年賀詞交歓会」と併せて開催されました。参加者は、高校60回卒の最若手から中学51回卒の長老まで幅広い年代層から計33名。
会津の美酒等のお酒とおいしい料理を楽しみながらの交流・情報交換タイムの中で、全参加者を紹介。特に20回以降の卒業生からは各自1分程度の現状報告(自己PR)スピーチをしてもらいました。
初対面の人とも、また、大先輩や若手後輩との間でも、現実のビジネス現場での業務と密接に関連する先輩、同輩、後輩が参加者中におられ、今後の仕事に関し貴重な情報交換となっている場面が見受けられ、有意義な時間が持たれたものと思われます。また今回、第60回生2名が参加してくれたことは今後の在京同窓会活動をより活性化していくきっかけになるのではと、幹事たちからは思わず笑みがこぼれていました。
加えて、上記60回生2名のうちの1名は女性であり、「世代交流会」への女性の参加も初めてでした。今後もっともっと女性の参加が得られることを期待しています。
あっという間に、予定していた時間も経過し、参加者の皆さんも満足げな表情で帰路に着かれ、さらに二次会に流れたつわものもいらっしゃったようです。(佐藤光利)
活発な世代交流、ビジネスでの情報交換を実施!
去る8月27日夕刻から、第2回目となる在京同窓会主催の世代交流会が開催されました。
参加者は、高校 53 回卒の最若手から 6 回卒の長老まで、幅広い層から計 21 名。
冒頭のミニ講演は、佐藤光利氏(高 27 回)から「地球の周りはごみだらけ」と題して、スペースデブリ、つまり、宇宙ゴミの状況について、興味ある内容で講演を頂きました。
その後、会津の美酒等のお酒と美味しい料理を楽しみながら、交流・情報交換タイムへ移行。参加者から 1 分程度の現状報告スピーチをして貰いながら、和気あいあいと交流を実践することができました。初対面の人とも、また、大先輩や若手後輩との間でも、活発、有意義な情報交換、交流がなされ、有意義な時間が持たれたものと思われます。特に現役世代においては、現実のビジネス現場での業務と密接に関連する業界・業種に先輩、同輩、後輩が参加者中におられ、今後の担当業務に関し、貴重な情報交換となっている場面が見受けられました。
あっという間に、予定していた時間も経過し、参加者各位も満足げな表情で帰路に就かれたものと感ずるのは開催事務局サイドの思い過ごしではないと思われた次第。(佐藤学)
「第2回世代交流会 ミニ講演」
■テーマ:「地球の周りはゴミだらけ ~スペースデブリの状況」
・「スペースデブリ(宇宙ゴミ)」とはどんなもの?どんな動きをし、どんな影響を与えているか…
・スピーカー在籍会社紹介:(株)放送衛星システム(略称:B-SAT)←(株)WOWOW から出向中。
B-SAT では現在、3機の BS 放送衛星を所有・運用し、日本のすべての BS 放送28のハイビジョン番組を届けている。NHK、WOWOW、民放キー局などが主な株主。
▼「地球の周りはごみだらけ」
地球のまわりにはスペースデブリ(宇宙ゴミ)といわれる「何らかの意味ある活動を行なうことなく周回している人工物体」が増え続けていて対策が必要になっている。これには寿命の尽きた人工衛星、打ち上げに使われたロケットの一部(残骸など)や宇宙飛行士が落とした工具などまで含まれる。
スペースデブリは、直径 10cm以上のものが 2 万個以上あると言われ、米国政府の宇宙監視ネットワークでは追跡監視を行っている。監視されていない 1cm から 10cm 未満のものは 50 万個以上あると言われている。
スペースデブリは(高度によっても違うが、)秒速 10km 前後というとんでもない速度で周回しているものがあり、直径 10cm ぐらいのものでも人工衛星が破壊されてしまう恐れがある。
スペースデブリが多い高度は地上 700km~1,000km。そのため、NASA の有人飛行船の通常活動範囲は地上 650km 以下。
ISS(国際宇宙ステーション):高度 400km、秒速 7.66km(最高時速 27.600km)
・スペースデブリ対策(増加させないため)
以前は多段ロケット切り離しに爆薬を使用。最近は“バネ”式などで飛散を防いだり、使用済みロケットの回収、大気圏へ再突入させて燃え尽きさせるなどの対策が取られている。
各国、各宇宙産業会社などではデブリ対策(回収、除去)研究が進められているが、まだまだ有効な実用方法は開発されておらず、地上のゴミ問題と同様にゴミを発生させないのが最良策であ
る。
ちなみに静止衛星の寿命が尽きる時は国際的なルールに従って、静止軌道(36,000km 上空)よりさらに数百 km 上空に移動させて他の静止衛星に影響を与えない様にしている(デオービット)。
▼衛星の種類
大きく分けて
・「静止衛星」(地球の自転の周期と同じ周期で公転していることから、地上からは、空のある一
点に静止しているかのように見える。)
・「周回衛星」(低軌道で地球の自転周期と一致せずに地球を周回する衛星。)
・「探査衛星」(宇宙探査機、地球以外の天体を探査する目的で宇宙に放出された人工物体)
・B-SAT の放送衛星は静止衛星で赤道上空(インド洋上空)36,000km に位置している。静止衛星は国際的に調整、取り決められた位置に打上げられている。
・過去に 7,000 くらいの人工衛星が打ち上げられ、その半分が周回中で、実際に使用されているのは 1,000 くらいと言われている。
▼その他
「4K/8K」の話題
・4K は現在放送されているハイビジョン(2K)の 4 倍、8K(スーパーハイビジョン)は 16
倍の高解像度=「きれい」で、並べて比較すると一目瞭然。
・今後、4K 放送が始まっていくが、現状、地上波では帯域が足りず、衛星放送や CATV、IPTV(光ケーブル)での伝送が有力。
以上
去る1月29日(木)18:30から、新宿区市ヶ谷のグランドヒル市ヶ谷において、今年のイベントの皮切りとして、『第1回在京会津高校世代交流会』が開催されました。
この『世代交流会』は、同窓会の魅力を高めて活性化を図るため、若い世代の会員に入会の契機としていただくとともに、将来的には若手中心の幅広い同窓生相互の交流会を目指すものとして、今年度から新たに企画・開催されることになったものです。
当日は、東京でも最高気温8℃という寒い中、7回生から53回生までの幅広い層から計37名が集い、懇親・交流を深めました。
以下、掲載の写真で、会の雰囲気をご確認ください。
会は、先ず、石田会長からご挨拶を頂いた後、会の雰囲気作りと話題提供を兼ねて、担当常任幹事の一人でもある佐藤 学さん(25回生:空港施設(株)代表取締役副社長)から『日航再生よもやま話(日本航空の破たんと再生の中で)』と題して約20分間の大変興味深いスピーチをしていただき、その後7回生加藤副会長の音頭によって乾杯、いよいよ『懇親・懇談』へと進みました。
5つ置かれた丸テーブルの間を、参加者名簿を片手に、一人でも多くの方との会話を求めて会場内は活気づき、あちこちに人の輪ができ、名刺交換からお互いの自己紹介等々、活発に親交が深められました。
会津の銘酒の効果もてきめん、会も盛り上がって名残も尽きない中、20:30に至り、当『世代交流会』の発起人でもある大越副会長の音頭による中〆によって閉会しました。
同窓の先輩や後輩たちとお酒を酌み交わしながら交流できることが楽しくなかったわけはなく、参加された方々には好評でした。
今後は、幅広い世代間(ビジネスも含む。)の交流、特に若い世代の方たちを中心に参加の輪を広げていくことが一層肝要であることを改めて確認しました。
『世代交流会』は、今後、年に2回の開催を予定しておりますが、同期生や前後のクラスにお誘いの声をかけていただければ、今回の37名が倍以上の80名となり、また100名を超えることも夢ではありません。
次回は、8月27日(木)18:30から、同じくグランドヒル市ヶ谷での開催を予定していますので、今から日程の調整に意を用いていただき、是非ご参加くださいますようお願いする次第です。(鈴木秀典 高17回)