去る4月21日(土)に芝浦ふ頭のイベントスペースにて、高校61回の同期15名にて同期会を行いました。参加規模としては小さな会ではありましたが、会津や名古屋、そしてアメリカからの参加者もいる中で、久しぶりの再会を喜びました。会津高校の教員から転身され、現在は東洋大学の教授としてご活躍されている須賀忠芳先生にもご参加いただき、ホームルームのような雰囲気の中での会となりました。
会の中では、参加者同士で改めての自己紹介も行い、各々の近況を報告しました。実は初めて話をしたという組み合わせもいて、縁の面白さを感じました。近況報告をする中で、各々が結婚や出産、転職・転勤など新たなライフステージにいることに、何よりも驚きと感動を覚えました。大学進学を機に上京するか、地元に残るか、また別な新天地に行くかを互いに悩んでいた時から、あっという間に時間が経ったことを感じずにはいられませんでした。校舎内の自販機で買った紙パックのオレンジジュースが缶ビールに持ち替わったものの、お互いの近況以外にも、懐かしの友の話やお世話になった先生の話で、会話は途切れることなく、会は4時間以上になりました。在京同窓会の事務局からいただいた会津中将も大好評で、参加者で会津の酒を堪能しました。
高校61回の同期会としては、2012年に地元会津で100人弱規模の大きな同期会を行って以来、会津での大規模な集まりはできていない現状があります。ライフイベントの多い世代で中々集まるのも大変な部分がありますが、口々に「今度はみんなで会津に集まろう」という話になりました。そのためにも、各々連絡を取り合い、高校61回の繋がりをさらに深めることを誓って、散会となりました。
永井宏志郎(文責)