在京六甲会開催

 平成30年の在京六甲会恒例の懇親会は、5月8日(火)、銀座三笠会館本店2Fフランス料理 榛名において、20名が出席して開催されました。アトラクションは石井清嗣君の講話「仏教 おもしろばなし」。仏教、釈迦牟尼、経典、三蔵法師玄奘、聖徳太子、鑑真和上、最澄、空海について。「般若心経」は僅か300字足らずの中に人間誰もが抱えている悩みを乗り越え、安らぎの境地に到達するための智慧が凝縮されていて、「利他」という言葉も隠されています。これこそが、自己主張のみが横行している昨今健全なコミュニティを維持するために最も必要とされるボランティア精神の根源ではないか。ギャーテー・ギャーテー・ハーラーギャーテー・ハラソーギャーテー・ボージーソワカ  懇親会は、先ず物故者の霊に黙祷。平成29年以降、6君が鬼籍に入られ、本年3月現在の物故者は109名、同窓会員は185名となっています。乾杯の音頭は倉戸照夫君。「糖尿病の持病、毎月1回の検査を欠かしたことがありません。これが健康維持に役立っています。文字通り一病息災 のスピーチに続き、「八十路越え同期の集い風薫る」の一句を披露し、「懇親会支援制度」により在京会高同窓会差し入れの「会津清酒花春吟醸」にて乾杯!  真部健雄君が地元会津の近況報告。小林正一君が春の叙勲で旭日単光章を受章。小堀貞君が数年間にわたって描きためていた水彩画・文集「会津・雪ものがたりⅡ」を出版…。岸喜志雄君が恒例のハーモニカ演奏。故郷会津を偲んで「荒城の月」、そして「花は咲く」、「北国の春」…。野崎邦俊君が中国清の時代の武術に根ざした、スワイショーという「全身をリラックスさせ、邪気を発散する気功法」のイラスト入りのペーパーを配布。スワイショーは非常に簡単で、誰にでもでき、健康効果抜群。健康づくりにお勧めです。カメラマンは、例年どおり、佐久間良平君。      

笠間 亮記す。