応援歌第二 畑 敬之助 作詞
一 | かの群小を凌駕して 美酒酌みし幾度か 古き伝統の学舎は 今一千の肩にあり あゝ貫かん貫かん 栄ある誉吾等また |
二 | 骨をつんざく磐梯の 烈風吹くや一年の 今隠忍の時を経て 若き強者起ちたるぞ あゝ時到る時到る 臥薪の夢を忘れめや |
三 | 陣鼓はなりて大旆は 高く舞いたりいざたゝん 若き愁いも何かせん 真紅の血潮燃ゆるまゝ あゝ唯勝たん唯勝たん いざ堂々と進めかし |
四 | 見よ赫々の夕映に わが会高は勝ちたるぞ 勝利の盃は我にあり 君の御名をばたゝえつゝ あゝ歌いなん歌いなん 青春の血の涸るゝまで |