在京会高同窓会総会は4月19日(日)に新緑の葉桜が眩しい、上野の山の精養軒で開催され、180余名の参加となりました。本年は役員改選期となったため、まず例年通り昨年度の会計・事業報告について質疑応答を受けてのち承認、次いで会則改正(役員任期を3年から2年に変更)を議決し、役員改選では石田会長以下4人の副会長を再選し、新しい幹事長および事務局長、会計、監査を選出、各委員長、常任幹事を会長が指名したあと、本年の催事計画も承認されました。
恒例となっている会員スピーチは原子力規制委員長の田中俊一氏(高15回)が「混乱から混沌、そして創造へ、福島のこれから」と題して講演。県の立場の重要さなどについて語りました。
懇親会は、会津若松市副市長・田辺賢行氏(高20回)の祝辞に続き地元同窓会・新城猪之吉会長(高21回)の発声で乾杯、宴もたけなわの折には高校時代に合唱部員として活躍したメンバーが昨年の全国学校音楽コンクール優勝の美しいハーモニーを会場一杯に響かせました。テーブルに用意された料理や飲み物も尽きかけたころ、学生会員がステージ上に集まり、鈴木忠正氏(高15回)のリードのもと会場の全員で学而会歌を斉唱、さらに学生会員の小平達也君(高66回)の指揮で凱旋歌を声高らかに歌い、来年の再会を約し中締めとなりました。
来年も更に魅力ある総会にしたいと考えておりますので、今年お越しいただけなかった方も、来年は是非お越し下さい。お待ちしております。
来年の総会は、平成28年4月17日(日)11時から、会場はいつもの上野・精養軒を予定しています。 幹事長 山寺 清蔵(高17回)